CMとPRの相乗効果

PRという視点から見て、たいへん気になるCMが何本かあります。
最近は朝や夕方の情報番組や週末の生活情報番組などで、
話題のCMや番組出演者が登場するCMが紹介されることが
多くありますね。
取り上げる機会が多いのは、「めざましテレビ」のエンタ見たもん勝ち
のコーナーです。シリーズモノの話題性の高いCM・富士通FMVの
木村拓哉さんCMや、オロナミンCの上戸彩さんのCMは放映初日に
CM撮影の裏側も含めて大きく紹介されます。
また、アッコにおまかせでは和田アキ子さんが出演したCMは裏側から
CM発表会見も含めて、かなりの長尺で紹介されます。
そうした中でCMをPRの材料として最もうまく活用しているのは、ソフトバンク
ではないでしょうか。
上戸彩さんや外国人タレントの「お兄ちゃん」として有名になったダンテさん、
そしてカイくんという犬を「お父さん」として北大路欣也さんを吹き替えに起用して
一躍ソフトバンクのブランディングに貢献したCMです。
CM発表時にはホテルの大広間で約200人の報道陣を招いての記者会見を
行って、朝・夕の情報番組のエンタメコーナーで露出を獲得しました。
また、CMに谷原章介さんや優香さんを登場させて、「王様のブランチ」で
しばしば取り上げられています。
これらはCMのクリエイター陣にも、単におもしろいものを創るだけではなく、
しっかりとしたPRの視点が備わっているからこそ、ここまで成功したのでは
ないでしょうか。
このようにCMにもPRの視点を持たせることによって、CMで得られる以上の
効果が得られることがあるのです。

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