2008年4月からワンセグの独自放送が開始されていました。漠然と「春あたりからだったな」と思っていたんですが、毎日仕事にかけずり回っていたらいつの間にか5月になっちゃっていましたね。こういう大切なことはもっとマメにチェックをしておかなければいけませんね。反省です。
まあ、基本的には法律改正によって、通常のテレビ番組とは別個のソフトコンテンツ放送が可能になったということなんですが、この中から人気番組なんかが生まれてくれば、携帯コンテンツと連動した新たな広告・PR媒体になってくれるでしょう。我々にできることといえば、まず、すくすくと番組の質・量共に育ってもらうのを待つのみですね。なんと気づけばワンセグ対応携帯は2500万台のユーザーを抱えているそうだ。
■ワンセグケータイ出荷台数グラフ (日経BP IT Pro)
■日本テレビプレスリリース いつでも!どこでも!巨人戦 「ワンセグ・プレミアムナイター」
プロ野球のファン拡大を目指す日本テレビは今月7日から巨人戦のナイター10試合程度で試験的にワンセグのみ最大で午後9時54分まで延長。さらに一般の地上波でCM放送中、ワンセグでは試合のダイジェストやスタンドのようすなどを伝える。いずれも関東限定の独自放送だが、CMなしの大胆な試みだ。
久保伸太郎社長は「法律上可能となったので積極的に挑んでいきたい。その手がかりとしてナイターを選んだ」と語る。
総務省の調査研究会で「災害情報やニュースのダイジェストなどワンセグ放送の独自サービスのニーズが高まっている」という最終報告書がまとめられたのは平成18年10月。今年4月1日に改正放送法が施行され、独自放送が可能になった。
テレビ局が独自番組を作る上でネックになるのは採算性だ。今のところ日テレ以外に目立った動きは出ていない。ある民放幹部は「コストパフォーマンスを考えざるをえない。(現段階では)もうからないと思う」という。ただ、ワンセグ対応携帯電話の稼働台数はこの2年で約2000万台に達し、「有望なメディア」(別の民放幹部)であることに間違いない。
(出展:MSN産経ニュース)
ワンセグのデータ放送に広告を配置する試みも
一方,テレビ番組ではなくデータ放送に着目すると,ワンセグで収益を上げるモデルとして,データ放送コンテンツに広告を置くことが考えられる。現在のワンセグはデータ放送部分にバナー広告を張れないルールがあるが,今後ケータイ向けのWebサイトと同様にバナー広告の掲載が可能になると,ターゲット広告といったネット広告モデルができ,販売促進につながる広告が期待できる。
そこで,在京民放キー局と電通,博報堂DYメディアパートナーズは共同で,ワンセグデータ放送での広告表示実験を3月から開始した。この実験は,大きさが統一されたバナー広告を民放キー局各社のワンセグデータ放送で表示するというものである。現状ではバナー広告として表示される参加企業のサイトへのリンクは行われていない。しかし,今までワンセグのデータ放送領域に広告が掲載されなかったことを考えると,この実験はデータ放送活用の大きな一歩かもしれない。
(出展:日経BP ITPro)
ところでワンセグの使い方なんだけど、「暇つぶしメディア」であるケータイならではの場所でしか僕自身はやっぱり視聴機会がないですね。電車の中や、車での移動時間(社内モニターにセット)、喫茶店などでの待ち時間や、ベッドのなかでまどろんでいるとき・・・等々。使い方はやっぱりケータイだなあ。。と納得するシチュエーションばかりです。
オリジナルコンテンツを作れるようになったら、そういった暇つぶし中の視聴者に対して、いかに響くコンテンツを作ることができるかに正否がかかってきそう。自然、地上波や衛星放送の電波媒体とは異なったソフトになるのは当たり前なので、PR活動の内容も、それなりに変化があるのかもしれません(例えば、携帯電話での通販にクロージングをセットアップして、間にケータイ検索エンジンをかます形で露出を図るのか。。。はたまた、営業PR枠をストレートに買ってしまって、広告として連動させていく方が、実はクライアントさんの売り上げが上がるのか。。。すべてが未知数ではあります。
実は今、僕自身ケータイを買い換えようかなと思っている最中でした。このところずっと、ワンセグケータイを買っていたんですが、PCや他のデジタルがジェットでワンセグがみれるので、ワンセグ機能がついていない、薄くて使いやすい(そしてなによりもデザインが美しい!ものがいいな)ケータイを買いたいという欲求に駆られています。なによりも、ケータイでワンセグをみてしまうと充電地残量が気になって気になって仕方がない(※電池が切れると仕事ができなくなっちゃう!)という、根本的お悩みがあるわけです。
ひょっとして僕みたいに考えている人も他にいるかもしれないと考えると、ケータイで使用するシーンだけを念頭にワンセグ番組を作ると、ケータイ以外のデジタルガジェットでワンセグ放送を見ている一部のユーザーには適さないソフトができちゃう!?なんてこともあるでしょうかね。
でもそこはターゲティングの問題で、そういった少数ユーザーは切り離しちゃった番組を作ればよいんでしょうけど。結局は広告主の商品が流通しやすくなる番組作りに落ち着いていくことは明らかだろうから、時間がたてば諸処データが集まってきて、ワンセグならではのコンテンツができあがるんでしょうね。
それまではワンセグPRの方程式について、じっくり研究させてもらうといたします・・・(まあ、コンテンツ制作者が地上波と同じ、もしくは、地上波の制作に「あぶれた」人々から開始しているので、弊社PRのヒューマンネットワークはそのまま生かせることができるのでしょうが。その点だけが安心です)。
さ、今日は台風。
僕は朝5時の電車にのって6時に出勤しているのですが、
もっとも雨足が強い時間帯に当たっちゃいました。
おかげで早朝からびっしょびしょです。
3足千円の靴下も、びっしょびしょです。
泣
————————————————————————-
PR会社/東京銀座メディアブリッジコンサルティング TOP
————————————————————————-
PR会社MBC|PR会社MBCアンオフィシャルサイト|プレスリリース書き方|プレスリリース配信代行|プレスリリース書き方ブログ|ペイドパブリシティ|ブロガー記者クラブ|PR会社|広報|パブリシティ|PR会社の本|PR会社流SEO対策|記者会見|記者クラブ|記者クラブ|テレビ専門プレスリリース配信代行|PR会社プロモーター|PR会社プランナー