街頭インタビューと名刺

弊社クライアントに某ゴールデン番組より連絡があって取材が決定。これまで積み重ねてきた実績があちこちで花開いている状況なので、僕としてもすごく嬉しい限りです。この調子でどんどん稀少な案件を獲得していければと思うのです。
とはいえ、テレビメディアはコンスタントに取材獲得をするのが難しい媒体なので、平行・恒常的な活動として、紙媒体へのPR活動も手を抜かないように、もう一度兜の緒を絞めなければなりません。この間某夕刊紙への連載をこの会社社長様にはとってきたばかりなのですが、既に次の手を打ち始めるよう、スタッフには指示をいたしました。
うまくいっているとき程、いつか訪れるだろう「不調」の時のために、様々な種まきや投資をしておかねばなりません。PRも全く同じですね。特にウチのようなテレビPRをメインの主戦場とする企業は、種まきの種まきのそのまた種まきくらいまでさかのぼって準備をしておく必要が常にあります。
どんな種まきかはもちろんブログでは明かせません。
大変おもしろい話になるので残念ですが(汗)
ところで、銀座の中央通りを歩くと必ずといってよい程(ま、これは言い過ぎか…)、どこかの局が歩行者をとっつかまえてインタビューをしています。そんな光景に出くわすと、いつも僕は「どこの局かな?何の番組だろう?」と思い、ロケスタッフの機材シールや腕章、マイクなどを自然とチェックしてしまいます。
そうやってじいっとロケ隊をみていると、時々僕自身がインタビュアーに捕まっちゃうことがあるんですが、そういうときは番組意図やディレクターさんが(おそらく考えるであろう)取材意図にできるだけ添えるような形でインタビューに答えてあげるようにしています。どのディレクターさんも、「これは使いたい!」というコメントを引き出すのに、結構な苦労をしているのは共通しているでしょうから。。。ね。元ディレクターの僕は、そういうところに妙に敏感になってしまいます。
ただいつもインタビュー最後に「名刺ください!(後でうちの媒体担当がおじゃましますので・・・笑)」といってみるのですが、やっぱり応じてくれるロケ隊は多くはないですね。半々といったところでしょうか。「今名刺もってなくて」でごまかされることもあります。まあ、今やっているロケそのものが忙しいというのもあるし、やっぱりこのご時世ですから、道ばたであったばかりの人に名刺を渡すことに不安を持つ制作もいますよね(笑)。
でもインタビューに答えた人くらいには名刺くらい渡した方が、一般常識的にはいいですよね。そういうことに気を遣っている良識派の制作マンも、一方でもちろんちゃんと存在しているわけで。。。
でも全員がちゃんと名刺をくれるようなキチンとした業界ならば、僕はそこを逆について毎日銀座と新橋を歩き回って「名刺集め」しちゃいますけどね。地道なPR活動の一環として(笑)。
すぐに業界で有名なブラックリストさんになっちゃうんだろうなあ(笑)