ワンライティング・システム

[財務戦略用語]

1つの事務処理、たとえば発注⇒納品受入れ⇒会計処理の流れの中で核事務処理段階で必要とされる帳票を別々に作成するのではなく、必要項目を1つの帳票に集約したもの。これによって重複事務を廃止でき、手間を省いて時間の短縮ができるとともに、転記ミスも防止できる。しかし、様式の作成に手間取ったり、複写枚数が多すぎるという問題がある。事務処理の電算化が導入されると、ワンライティング・システム導入に際して行った標準化・計画化が役立つとともに、複写の必要がなくなって複写枚数の増加の問題が解消され、即時化も達成されて、ワンライティング・システムの究極の目的が達成されるようになった。




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