=新規性ある付加価値サービスでPR=
自宅から歩いて通える管理人付き専用畑で野菜が作れる――。そんな農園付き分譲マンションが来春、横浜市神奈川区に登場する。マンションの居住者向けサービスとして、自然志向だけでなく、農作業から生まれる住民同士の交流で、近所づきあいを見直す震災後の意識にも応える試みだ。
住友不動産が、首都圏の遊休農地を借り上げて区割りで貸す「シェア畑」を運営するアグリメディア(東京都世田谷区)と企画した。建設予定地は、横浜駅から市営地下鉄で6分の片倉町駅前の市街地。7階建て総戸数112戸。秋に分譲開始の予定だ。歩いて10分の「シェア畑」の8区画(計100平方メートル)をマンション管理組合が借りる。住友不動産によると、徒歩圏内に農園を確保した初めての分譲マンションになるという。
シェア畑には、野菜作りの経験がある管理人がいる。日々の作業は管理人が担うので、多忙な現役世代や初心者も取り組みやすい。住民には、野菜の「苗の植え付け」「収穫」などに参加してもらう計画だ。
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◆記事ソースリンク:朝日新聞デジタル
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