6次の隔たり

6人の知人を連鎖してゆけば世界中の誰とでもつながるという理論。ハーバード大学の心理学者のスタンレー・ミルグラム教授(Dr.Stanley Milgram)が1967年に実施した実験によって証明された。任意の人を選び、知人を紹介してもらう、そしてまたその人に知人を紹介してもらう、これを平均6回繰り返していけば、例えば米国大統領にもつながるということ。日本の社会学者も同様の実験を行い、九州から始めて「北海道の知り合いを紹介してください。もしいなければ、北海道に知り合いがいそうな人を紹介してください」と尋ねて何人目で北海道にたどり着くかを計測した。結果は平均で7人だった。