広告とは待ち伏せなり

すっかり様変わりをした月刊アスキーを買いました。
その昔はコンピュータ雑誌として、僕もかなり長い間購読を続けていましたが、今ではすっかりIT系ビジネス雑誌になりましたね。それは僕と同世代くらいの「PC黎明期」において、ひたすらコンピュータに興味と愛情を注いだ読者層が「大人」になってしまったからなのでしょうか。付け加えて言うならば、新たに毎年生まれてくるべきだった新規の読者層(若者)からの支持を得られなかったのでしょう。顧客レピュテーションが高い商品にありがちな、「顧客と共にブランドが歳をとってしまう」ということなのではないか、と僕は勝手に予想をしているのです。
ちなみに僕が小学生~高校生あたりまで、これまた大好きで購入していたコンピュータ雑誌・・・というよりコンピュータゲーム雑誌の「Login」も、知らないうちに廃刊となっておりました。まあ、途中からエロゲームばかりを取り扱うようになってしまい、それほどアキバ系には興味もなく、2次元の女性にはからっきし食指が動かない(動くわけないしなあ。。)僕としては、自然、この雑誌からも離れてしまいました。
しかし当時は「コンピュータ雑誌であって、笑いをどれだけ取ることができるかに情熱を注いでいる編集者達」が面白くて、面白くて。。。はっきり言って、笑うために買っていた雑誌でしたね。実際、僕は最強の飽き性なので、ゲームとかはあんまりやり続けることができない質なんで。。。
さて、話は戻ってその月刊アスキーですが、今月号の特集は「明日の広告 消費者の行動を把握してテレビ、街頭、ブログで待ち伏せる」というものでした。PRについての多くの記述はありませんでしたが、今の広告広報業界の基礎的なコミュニケーションストラクチャーの解説があったので、基礎勉強のつもりで購入しました。知っている事例も多かったですが、小さな発見もそれなりに多かったですが、後半はペイドパブリシティ丸見えでしたね。もう少しうまく企画の中に取り込ませた方が、読者は「提灯」に気づかないんじゃないかな。。と思いました。僕だったら原稿に待ったをかけますね。
さて、今日は蒸し暑くて困りますね。夏が近いのが嬉しいという感覚が段々なくなってきてしまった「中年バリバリ」の僕は、冷たいうどんでも食べてクライアントの「待ち伏せ」支援に精を出します。

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